―History
1858年、ひとりのゴールドスミス(貴金属細工師)が、ジュネーブで宝飾店を開きました。 店主の名は、ジャン・ジャック・アルベンツ。
その後しばらくして、彼は、スイスのシャフハウゼンにアトリエを備えた小さな宝飾店を構えます。 世界最高の手工芸技術を誇るフラー・ジャコーの歴史が幕を開けた瞬間です。
彼の優れた先見性、独自の創造性、そして高い技術力は名声を築き、アルベンツの宝飾店は、開店後わずか1年にして10人もの職人を抱えるまでに成長しました。
アルベンツ一族が真摯に打ち込み、成長させた宝飾事業は、アルベンツの美学と確かなクオリティと共に一族の古い友人であるフリッツ・フラーに引き継がれたのです。
1943年フラーはやがてルシェンヌ・ジャコーと結婚。 世界的に知られる高級宝飾店「フラー・ジャコー」という現在のブランド名を誕生させました。
創業から数えて一世紀半越の歴史を持ち、ジュエリーへの情熱とそのこだわりは今なお継承されています。
4年におよぶ学校での訓練を授業と実践、企業でのインターンシップを経た後に国家試験が行われます。 この試験に合格した者だけが「ゴールドスミス(金細工職人)」という称号を与えられ、企業のファクトリーに所属するベテランのゴールドスミスの元で技術を磨くことが許されます。 フラー・ジャコーのアトリエには数十年にわたり技術を磨いてきたゴールドスミスがおり、製品の製造に携わるだけでなく、かけがえのない職人の技を後世に残すこともブランドの使命と考え、若いゴールドスミスの育成にも力を注いでいます。
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